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宝石を卒業した人が出会うヴィンテージジュエリー、コスチュームジュエリーの世界へ

宝石を卒業した人が出会うヴィンテージジュエリー、コスチュームジュエリーの世界へ

ダイアモンドリングやパールのネックレスはもちろん、ハイブランドのジュエリーもすでにいくつも持っている、そんな人に注目されるヴィンテージジュエリー。現在の技術では再現できない繊細な細工や遊び心に満ちた斬新なデザイン、そして今では入手困難な材質の使用などその価値は、はかり知れません。

プレゼントやドレスアップの際にもぴったりなヴィンテージジュエリーの中でも、ヴィンテージ時代に最も発展したコスチュームジュエリーの魅力をご紹介します。

アンティークとヴィンテージの違い。

明確な決まりはないそうですが、100年以上前のものをアンティーク、それ以降のものはヴィンテージということが多いようです。当然のことながらアンティーク、ヴィンテージともに数が限られており、とくに素材や細工、デザインが良く保存のコンディションも良いものは手に入りにくいのが現状です。その分、高価になります。

とくにアンティークの良いものは、もはや入手困難になってきているといわれています。そこで注目されるのが、ヴィンテージです。アンティーク時代より作られる数が多くなり良いコンディションで残る確率も高く、またデザインやアイテムも豊富です。今でも人気のブランドも登場し、クオリティの高いものもあります。

 

ハイブランドのヴィンテージが人気。

セレブはもちろん流行に敏感なファッショニスタから注目を浴びているのが、ハイブランドのヴィンテージバッグやアクセサリーです。

今ではもう作られていないヴィンテージものは、誰かと同じものを身に付ける危険性も少なく、自分らしさ、個性を表現するのにふさわしいアイテムなのです。また時を経て深みを増した落ち着いた輝きなど新品にはないニュアンスもヴィンテージにしか出せない魅力になります。フォーマルなドレスアップシーンでも、カジュアルなトレンドウエアにも、ヴィンテージなファッションアイテムをさり気なく効果的に合わせるのが上級テクニックです。

 

ファインジュエリーとデミファイン。

ファインジュエリーは、一生に一度のシーンのために

ヴィンテージの中でも注目すべきコスチュームジュエリーの良さをご紹介する前に、ファインジュエリーとの違いをお話ししましょう。

ファインジュエリーとは、宝石や貴金属を使用しているジュエリーのことです。もともとジュエリーといえば、ファインジュエリーのことを指していましたが、材質やデザイン、そして価値観も多様化する中で、コスチュームジュエリーが新しくカテゴライズされるようになったようです。

ファインジュエリーの定義はさまざまで一概に言えない部分もありますが、一般的には18Karat(ゴールドの純度を表す単位。ダイヤモンドの重さを示すのはCarat)以上のゴールドやプラチナと宝石を使用したものとされています。そして14あるいは9Karatのジュエリーはデミファインと呼ばれています。ウエディングの場合、とくにリングはファインジュエリーがメインでしょう。

 

ハイブランドから生まれたコスチュームジュエリー。

コスチュームジュエリーは、貴金属や宝石を使用せずに作られたアクセサリーです。というと、イミテーションという印象を持つ方もいらっしゃるかも知れませが、実はそうではありません。本物の宝石にただ似せようと作られたにではなく、きっと良いものを作り出すクリエイターたちは、宝石や貴金属の上を目指して一つひとつ材料から創作したでしょう。

コスチュームジュエリーを最初に作ったのは、ココ シャネルだといわれています。1927年のことでした。あまりにも有名なシャネルのスタイルである、どう見てもフェイクな大きな人工パールをふんだんに使用したロングネックレスやブレスレットをいくつもつける着こなしは、女性の社会進出が進んだ時代のニーズに合って人気を博しました。100年近くたって今でも多くのファンが憧れるスタイルです。それまでのジュエリーといえば、大変高価で一部の上流階級だけのものでご主人や婚約者からプレゼントされるもの、あるいは代々受け継がれるものでした。コスチュームジュエリーは、女性が自分で購入するもので、特別なシーンのドレスではなく、いつでも動きやすいジャージー素材のスーツに合わせてもエレガントです。

繊細な細工、遊び心あふれるデザインが魅力。

 

アメリカで花開くコスチュームジュエリーの世界。

ヨーロッパで人気の出たコスチュームジュエリーは、アメリカへと渡りあっと言う間に女性たちの支持を集めます。舞台などで女優たちが身につけたことからコスチュームジュエリーと呼ばれるようになったとも言われていますが、ハリウッドの女優たちが身に付けたことで、さらに人気が出てたくさん作られました。これまでのファーストレディになかったファッションで世界を魅了したジャクリーン ケネディもコスチュームジュエリーで美しさを引き立てました。

多くの女性が彼女のファッションセンスに憧れたのです。この時代には、大量生産されたコスチュームジュエリーもありますが、自由な発想でデザインされ、職人によって一つひとつていねいに作られたクオリティの高い貴重なものがあります。

 

ジュエリーを超えるミリアムハスケルのジュエリー。

サファイアやルビー、エメラルドなどの宝石を模造したものはイミテーションですが、優れたコスチュームジュエリーには、宝石に似せようとする意図はありません。宝石は大きさに限りがあり、宝石自体を美しく見せるデザインが求められるという制約があります。優れたコスチュームジュエリーには、そんな制約なしに創造性を発揮し、宝石にはないカラー使いも自由に行われました。

そんな優れたコスチュームジュエリーのトップブランドが、ミリアムハスケルです。多くは、花やフルーツなどをモチーフにした可憐なデザインで、アンシンメトリーなバランス感覚、大胆なデフォルメ、アーティスティックな表現が魅力です。現在も創業当時からのスタイルを維持しています。

特にヴィンテージが人気なのは、現在にはない発想のデザインや素材使いによる独特の味わいがあるからです。骨董市やアンティークショップなどで出会えたら、その独特の雰囲気やボリューム感に驚かされるでしょう。ネット販売もされていますが、まずは本物を直接見ることをおすすめします。

コスチュームジュエリーは、デザイン性を重視したジュエリーですが、ミリアムハスケルの場合は、デザインだけでなく製造方法にもこだわりがあります。職人によって一つひとつていねいに手作りされているのです。特長としては、接着剤は使わずワイヤー留めと半田付けで仕上げられている点がありますが、時代を経て所有者によって修正という形で接着剤が使われている場合もあります。また、宝石や貴金属は使用しなくても、それぞれのパーツ選びにはクオリティの高さが求められていたため、使われているパーツに色のばらつきがありません。この辺りは、本物かどうか見極めるポイントにもなります。

特別なシーンにももちろん似合う

 

ヴィンテージ コスチュームジュエリーを代表するブランド、トリファリ。

もうひとつのヴィンテージ コスチュームジュエリーを代表するブランドは、トリファリです。イタリア出身の創業者であるため、イタリア系のコレクターの間で特に人気があるようです。アイゼンハウアー大統領夫人が、夫の大統領就任式にトリファリのコスチュームジュエリーをつけたことからも人気が高まりました。

同年に英国のエリザベス女王の載冠式を祝って作られた王冠シリーズは、人気を博し、シリーズ展開されてトリファリの代表作になりました。年代ごとにシリーズを追ってコレクションしたくなるシリーズです。トリファリの場合もデザインはもちろん製造方法にもこだわりがあり、とくにメッキ技術が優れていると評価されています。ゴールドメッキは地厚で丈夫なため、良いコンディションで残っている場合が多いといわれています。

 

もうひとつのコスチュームジュエリー、コロ。

ヴィンテージのコスチュームジュエリーで、もうひとつ注目したいのは、コロ社です。スタートは、1901年と早く、1924年にアートディレクターが変わり、時代の波に乗ると人気は急上昇、1943年に会社として創立しました。そしてアメリカのコスチュームジュエリーの代表的な存在になります。

大きくなったコロ社は、リーズナブルなアイテムから超高級なクオリティのものまで幅広く作り、いくつものブランドがありましたが、そんな中でも高級ラインはコロ クラフト、そして最もハイクラスなのはヴァンドームというラインです。

コロ クラフトの代表作であるデュエットブローチは、アールデコデザインで、ふたつに分かれていてセットしてひとつのブローチとしても、ふたつにしてファークリップとしても使えるものです。そんな遊び心のある機能性も多くの人に喜ばれました。

ヴァンドームは、最上級のクオリティのオーストリア産のラインストーンを使用した華やかなデザインと優れた金属細工によって特長です。精密なまでの繊細な細工技術がさまざまなフォルムを実現し、美しいラインストーンの輝きを際立たせました。当然、ヴィンテージでもコンディションの良いヴァンドームになると大変高価になります。

まとめ

ヴィンテージの中でも今回は、コスチュームジュエリーの世界をご紹介しました。時を超えて現存し偶然にも出会えたヴィンテージがもし気に入ったら、それは出会うべきして出会ったのかも知れません。通常のジュエリーを購入するより多くの人の手を通り過ぎてきたはずのヴィンテージ コスチュームジュエリーには、さまざまなな物語が感じられます。思い出も含めて愛せるような出会いがあったらしあわせです。

 

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