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盆栽を大切に育てる10の習慣

盆栽を大切に育てる10の習慣

ゆっくりと成長を楽しむ、豊かな趣味をお持ちの5つ星Magazineの読者様へ。

成長をたのしむ趣味というのは人間の本能の深いところにあるもので、”愛” に包まれる豊かなライフスタイルで何より尊い趣味かもしれませんね。

本記事では、趣味である盆栽の美しさをいつまでも保つために続けたい習慣やポイントをご紹介いたします。

習慣1:早起き

植物は水分を使って光合成を行っています。
もしも水分がなければ十分な光合成ができず、植物の健康が損なわれてしまいます。
十分な光合成を行わせるためにも、早朝に水をやって盆栽に水分を蓄えておきましょう。
特に、夏場は日中の水やりはできないため、早朝の水やりが重要です。
植物も人間と同じで健全な身体を維持できてこそ美しく育ちます。
光合成をたっぷり行わせて、健康的に美しく育てましょう。

 

習慣2:散歩する

盆栽の美しさは自然に人の手が加わって実現されるため、自然と人間の共同作業とも言えます。美しい盆栽を作るためには、手を加える側の美的センスを十分に磨いておく必要があるでしょう。
そのため、散歩に出た時などはよそのお宅の庭先を見て、着想を得ておいてください。
もしも盆栽を育てていなくても、庭木の扱い方などに思わぬヒントが隠れているかもしれません。
植物のことがわかってくるにつれて、次第に庭先を拝見する作業が面白くなってくるはずです。
この方法の唯一の難点は、造園に関心が向くかもしれない点です。
造園にのめりこむと盆栽以上に時間とお金を取られる可能性があるため、注意してください。

 

習慣3:日誌をつける

日誌をつけて日々気づいたことを書き残しておいてはいかがでしょうか。
盆栽を育てる作業の記録をつけておけば、作業時の気づきを掘り下げて新たな見識を得られます。
日誌を通じて盆栽に対する見方を深めておけば、手がける盆栽に見識の深みが反映されます。
ただ、日誌には良いところだけを書いてください。
悪い点を書いているとネガティブな感情も強く印象に残ってしまい、疲れてしまうかもしれません。

 

習慣4:声をかける

2013年5月に雑誌『ナショナルジオグラフィック』公式サイトで、隣の植物が立てる音を聞いた植物の成長スピードが速くなるという研究結果が発表されたことがありました。
音が植物に与える影響はまだ全て明らかにはなっていませんが、ポジティブな影響を与えることはわかっています。
同じく、人間の声も植物の生育に良い影響を与えると言われており、頻繁に植物に声かけをすると植物は健やかに育つそうです。
より健康的な盆栽を育てるために、暇を見つけて声をかけてあげましょう。

 

習慣5:触る

植物は風や動物によって振動を加えられると、エチレンという成長を抑える化学物質を分泌します。
このエチレンという化学物質の作用で、植物は伸びすぎて貧弱になることを防いでいます。
盆栽に使われる植物でもエチレンを分泌する作用は確認できるため、ことあるごとに盆栽に触ってあげれば盆栽はよりたくましく育つでしょう。
その他、この方法には、触った結果思わぬ異常に気づけるというメリットも存在します。
見るだけではわからなかった状態にも気づくきっかけになるかもしれません。

 

習慣6:目につくところに置く

盆栽を枯れさせないためには、常に気にかけられるところに置いてみましょう。
目の届かないところに置いていると、つい存在を忘れてしまって気が付いた時に枯れているかもしれません。
玄関先など毎朝必ず見るところに置いておけば、きっと世話をする気になれるはずです。
応用テクニックとして、ジョウロなどよく使う道具も鉢のそばに置いておきましょう。
すぐに水をあげられるように、雨水をためたバケツを近くに置いておいてもいいですね。

 

習慣7:温度を感じる

温度を感じるという行為は、盆栽を育てる上で見ることと並んで重要です。
水をあげる時期を見極めるためには、土の表面を触って確かめます。
また、植物は振動が加わるとエチレンという成長を抑える化学物質を分泌し、体組織をより小さく強くします。
盆栽に手を触れる習慣をつければ、水不足に気付けると同時に盆栽をより強く鍛えられるでしょう。
植物を触る行為は人間にとってもストレス軽減などのメリットがあるため、おすすめです。

 

習慣8:名前をつけてみる

我が子のように可愛がるという言葉がある通り、盆栽を趣味とする人にとって盆栽とは家族の一員に等しい存在です。
もしも盆栽を大切に思うなら、名前をつけてみてはどうでしょうか。
名前をつけた瞬間から、盆栽はその他の木とは違うオンリーワンの存在になるはずです。
あなたにとってかけがえのないパートナーとなってくれるでしょう。
良い名前が思い浮かんだら、ネームプレートを作って見えるところにつけておいてください。

 

習慣9:タイマーをセットする

出勤前など毎日の中で水やりの時間を作って、その時間にアラームが鳴るようにタイマーを設定しておきます。
最近ではスマートフォンなどを使ってもタイマーを設定できるため、もっとも手軽な方法でしょう。
目覚まし時計に使われるような、けたたましい音だと盆栽の世話にネガティブなイメージが結びつきがちです。
例えば、鳥の声のようなリラックスできる音源だと気持ちよく作業に取り掛かれるため、おすすめです。

 

習慣10:イメージする

物事を行っている様子を頭の中でイメージすれば、忘れる確率がかなり減ります。
翌日盆栽に水をあげている自分の姿を繰り返し想像しておいてください。
1回だけでなく繰り返しイメージしておけば、より忘れにくくなります。
また、視覚的な情報だけでなく音やにおいも合わせて想像すれば、さらに効果的です。
この方法は物忘れ全般に有効なテクニックです。
そのため、盆栽の水やり以外にも、仕事術や毎日の生活などにも応用できます。

 

最後に…

ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。

これらの習慣を守れば、大切な盆栽を枯らしてしまう心配もなさそうですね。
長く、美しく、育て上げていきましょう。

以上、『盆栽を大切に育てる10の習慣』でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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