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40億円超え!世界最高峰の腕時計7選

40億円超え!世界最高峰の腕時計7選

1日に1度は腕時計を見て、時の流れを大切に確かめている方へ。

最高の腕時計とともに、人生の大切な時を刻み続けていきたいですよね。

本記事は、至高の世界に興味が高い5つ星マガジン読者様へ、超高級腕時計の世界が刻むブランド商品をご紹介します。

Graff(グラフ)/The Fascination

Graff(グラフ)/The Fascination

Graff(グラフ)は、イギリス・ロンドンに拠点を構える宝石商。1960年に創業し、まだブランドの歴史が浅いものの、世界的に極上、希少な宝石を取り扱い、大粒かつ選りすぐりのダイヤモンドのみを扱うハイジュエラーとして知られており、王族やセレブリティを顧客に持つダイヤモンドの名門ブランドです。

そのため、時計のデザインにもダイヤモンドのファセット(切子面)を表現するのが得意です。この時計は、合計152.96カラットのホワイトダイヤモンドを使用した「世界で最も高価な変形時計」とされています。つまり、時計本来の価格というよりも、使われているダイヤモンドの価値の要素が強いかもしれません。

取り外し可能な洋梨型にカットされた38.13カラットのダイヤモンドにより、時計の他にもブレスレット、リングとしても使えるコンバーチブルな仕様です。価格は4000万ドル(約43億円)。世界で最も高級な腕時計で、最もファッショナブルな腕時計の1つです。女性の美しさをより一層引き出してくれそうな逸品ですね。

Chopard(ショパール)/201カラット

Chopard-210karat

Chopard(ショパール)は、スイスの高級時計店の老舗ブランドとして有名です。1976年に、同ブランドのアイコンともいえる「ハッピーダイヤモンド」の時計を発表。2枚のサファイアクリスタルガラスの文字盤の上を、ダイヤモンドがスイングするデザインが世界中の人々に愛されました。ちなみに、カンヌ国際映画祭のオフィシャル・パートナーとして、最高賞に与えられるトロフィー「パルム・ドール」のデザインも手掛けています。

こちらの時計は、合計201カラットの着色されたダイヤモンドを使用しており、時計というよりもブレスレットのようにも見えます。時計の機能としてはシンプルなのですが、きれいな花のように装飾されたこの逸品を直接目にしたら、心を奪われることは間違いありません。

全体に12カラットのブルーダイヤモンド、11カラットのホワイトダイヤモンド、163カラットのイエローダイヤモンド、ホワイトダイヤモンド、15カラットのピンクダイヤモンドなど、さまざまな色とサイズの高級カラーダイヤモンドが贅沢にあしらわれています。価格は2500万ドル(約27億円)。他にはない唯一無二の華やかなデザインは、花束のように女性の美しさを際立ててくれることでしょう。

PATEK PHILIPPE(パテックフリップ)/Ref.5016A

PATEK PHILIPPE(パテックフリップ)/Ref.5016A

世界最高級時計ブランドとしてしられる、PATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)。
上位2つが、宝飾品としての価値から高額になっている印象がありますが、パテックフィリップ社の時計はもちろんゴージャスな仕様ではあるものの、その品質や格が世界最高峰。
時計そのものに大変に価値があり、のちに価値が高騰するものもあり、まさに身につける資産とも言えるのです。
こちらの「Ref.5016A」は、ブルーエナメル文字盤が美しい超複雑高級時計。
ジュネーブで開催されたonly watch 2015で、腕時計史上最高額の9億円で落札されました。
時計としても、非常に複雑な機能を持っています。

  • トゥールビヨン
  • ミニッツ・リピーター
  • 永久カレンダー

を搭載しています。

トゥールビヨン
この機能は、内部の一部の構造全体を回転させることにより、姿勢差による系統的なズレをなくす機構、ないしそれを採用した時計、およびその中心部である脱進器のことです。
わかりやすく言うと、時計の文字盤の12時を上にしたときと6時を上にしたときで針の進度が異なってしまうので、その姿勢差を解消できる非常に優れた機能。
この仕組み自体大変複雑で、高価なものになっています。

ミニッツ・リピーター
時計を目にしなくても、音で時間を知らせる機能で、15分単位で知らせるクオーター・リピーター、5分単位で知らせるファイブミニッツ・リピーター、1分単位で知らせるミニッツ・リピーターなどがあります。
なかでも、「ミニッツ・リピーター」は超絶技巧であり、ごく一部のきわめて高度な技術を有する時計職人にしか、製作・メンテナンスが行えない、最高峰の技術なのです。

永久カレンダー
月による日数の違いや、4年に1度のうるう年の調整などを自動的に行うカレンダー機能のこと。現在永久カレンダーを搭載した時計は、西暦2100年まで対応しているものが多いようです。
いずれも、非常に高い技術であり、これらを搭載していることで時計自体の価値があるのです。

PATEK PHILIPPE(パテックフリプ)/Ref.1527(1943年)

PATEK PHILIPPE(パテックフリップ)/Ref.1518

同じく、パテックフリップ社の逸品で、オークションで落札された黄金製の腕時計。
「腕時計のモナリザ」と評されています。
1943年に製造されたこともあり、ヴィンテージとしての価値も非常に高いものです。
Ref.1527には前章でも触れた「永久カレンダー」の他にも

  • ムーンフェイズ
  • クロノグラフ

という機能を搭載しています。

ムーンフェイズ
この機能は文字盤上にある月齢表示で、月の満ち欠けを知ることができる機構のこと。 月の満ち欠けの周期が29.5日なので、ダイアル上の夜空や月が描かれたプレートが、29.5日で半回転する仕組みです。

クロノグラフ
この機能はいわゆる「ストップウォッチ」。
クロノグラフは長い歴史において、競技はもちろん、航空、医療、軍事、科学実験などさまざまな場面で利用されていました。
これらの技術も大変に高度で、前章でも取り上げた機能も含め『時計の超複雑機構』と呼ばれています。

CHRISTOPHE CLARET(クリストフ・クラレット)/デュアル・トウ・ナイト・イーグル

このモデルは、オリジナルの「デュアル・トウ」コンセプトを改良した世界で68本だけ生産された限定モデルです。

特徴はその力強く個性的な角ばった外観はもちろんのこと、長方形の文字盤に2つの回転式ベルトによって表示される時計。左側がデジタル方式で時を、右側が分を表示し、中央には秒針が設置された珍しいデザインが目をひきます。

遊星歯車機構を使ったクロノグラフシステムを搭載しており、トゥールビヨンやチャイム音のためのハンマーとミニゴングも搭載。他にはないスタイリッシュで男性らしい腕時計をお探しの方にぜひ。

Louis Moinet(ルイ・モネ)/メテオリス・シリーズ

スイスの高級時計メーカー、Louis Moinet(ルイ・モネ)。このメテオリス・シリーズの特徴は、生産されたのが世界で4本のみということもありますが、なんといっても注目すべきは時計に使われている素材です。その素材とは、なんと「隕石」。各時計には、火星、水星、月、小惑星の希少な隕石が使われています。

例えば、「トゥールビヨン マーズ」に使われている火星の隕石「Jiddat al Harasis 479」は、1億8000万年以上前のものと推定されており、その希少性から1グラムあたり1000ドルもの価値があるそうです。これは金の15倍もの価値です。太陽系の10惑星の運行を表す超高精度な天文時計と、それぞれに異なる隕石を文字盤に用いた4つのトゥールビヨン腕時計をセットにした作品であり、ユニークかつロマンがある非常にレアな1本です。

BREGUET(ブレゲ)/グランド・コンプリケーション No.1160

あのフランス王妃、マリー・アントワネットは、ブレゲの創業者、アブラアン-ルイ・ブレゲがデザインする高級時計の熱烈な愛好家だったそうです。1783年、マリー・アントワネットの護衛係からブレゲに「時間と費用が無制限であり、これまで知られたあらゆる高度な技術、複雑機構、機能をすべて組み込んだ時計を製作してほしい」という要望があり、長い歳月をかけて完成させたのが「No.160」。

しかし、「No.160」が完成したのは1827年。なんと注文を受けてから44年が経過しており、マリー・アントワネット王妃が亡くなってから34年後のことでした。注文を受けたブレゲ自身も4年前にこの世を去っており、ブレゲの意思を継いだ弟子が完成させました。皮肉なことに、ブレゲもマリー・アントワネット王妃もこの「No.160」を目にすることは出来なかったのです。

時は流れ2008年、ブレゲ社によりこの「NO.160」のレプリカ「No.1160」が4年間に及ぶ長い年月をかけて完成。「ペルペチュエル」と呼ばれていた自動巻き機構を備えるムーブメントは、823個もの部品から構成されており、時・分・秒・日付・月・曜日を含む永久カレンダーなどの機能が搭載されています。

最後に…

ここまでの長文をお読み下さり、ありがとうございます。

宝石としての価値も含まれた腕時計もありますが、息をのむような美しさにふさわしいお値段でした。

そのほかの腕時計は、時計としての価値も非常に高いものばかり。
デジタルであれば、これらの機能はそこまで珍しいものではありません。
しかし、これを機械仕掛けで実現させる技術は超絶に複雑で、『芸術』というレベルまで昇華させたことに価値があるのです。
これらを実現させた時計メーカー、職人の方の情熱と技術に、心より敬意を表したいと思います。

以上、
「40億円超え!世界最高峰の腕時計7選」でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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