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その癒し、5つ星級。人生を変える会員制リゾート

「星読み宝石鑑定士」岩見尚見さん。ジュエリーは地球からの贈り物。

「星読み宝石鑑定士」岩見尚見さん。ジュエリーは地球からの贈り物。

古来、人は宝石に憧れ、宝物として大切にしてきました。地中の奥深い場所で気が遠くなるほどの時間をすごして生まれ出る原石。それを磨いてデザインし、身につけて、権威の象徴にもされていました。王族や貴族のティアラには必ず本物の宝石が用いられ、現代でも多くの人がネックレスや指輪、イヤリングなどの装飾品として身につけます。広告代理店を経営する傍ら、ジュエリーの企画や販売を行うプロのジュエラー、岩見尚見さんの宝石選びのアドバイスが今、大人気なのです。

岩見尚見(いわみなおみ)プロフィール

岩見尚見(いわみなおみ)プロフィール

株式会社ディーラリエ代表取締役。米国GIA.G.G資格。起業して女性の社会参加を応援する事業を軌道にのせ、現在は宝石と星読みを組み合わせた商品開発や星読み宝石鑑定士として活躍。パワージュエリーの定義を確立させた、オリジナルブランド「D-rallie」コレクションのジュエリーが大人気に。
数年前よりテレビショッピングで取り上げられると、瞬く間に大人気となり番組の冠ブランドに。一日に数千個のオーダーが入ることも。(20212月、一日24時間の注文個数2,600個、販売金額26千万円という記録は直近10年間での最高記録)

生まれた時からジュエリーが傍らにあった

――ご実家が宝石を扱う商売をされていたのですか?

父が宝石の輸入・製造・卸をしていましたので、宝石を見たり触れたりするのは自然なことで、きらきらと輝くそれは幼心にもとても魅力的でした。また、小学生の頃から星占いにハマって、独学でホロスコープチャートと呼ばれる天体の運行図が読めるようになりました。生まれた時の星の位置によって運命のようなものが魂に刻み込まれ、星の動きが人に影響を与える…。そんなことを考えると、興味が尽きませんでした。
大学を卒業してからは金融機関に勤め、結婚、出産という当時の女性の一般的なルートを歩みましたが、宝石への思いが捨てきれず、宝石鑑定士の資格を取り、父の会社ではなく、ハイジュエリーを扱うメーカーへ就職。念願のジュエリーの仕事はとても楽しかったのですが、第3子出産後、一旦家庭に入りました。でも、運命的な流れというか、縁があって子育て中の女性を応援する事業を立ち上げ、忙しい日々が始まりました。

星と宝石のアルゴリズムに気付く

――星読みと宝石は関連するのでしょうか

忙しくても星読みはマニアックな趣味としてずっと続けていました。私は凝り性なところがあるので、書物を探して、宝石の文化と歴史的背景を調べるうちに、星の動きと宝石の間にあるアルゴリズム(計算法則)に気付きました。星の動きから見た今の自分に必要なエネルギーを宝石から受け取れるのではないかと。
自分だけの趣味としていた星読みですが、少しずつ周りに知られるようになって、口コミで広がり、気付いたら2年間で500人以上に独自の星読みをお伝えするようになっていました。大好きな宝石のことを伝えたくて、宝石会社のパワージュエリーの企画をするようにもなりました。
私は占い師ではないし、星占いをしているわけではないのです。大昔から王様の王冠に宝石が使われているのは、単にきれいだとか財力を見せる目的だけではなくて、宝石の持つ力を借りる、という意味もあったのです。だから、私たちも本物の宝石のもつ力を生かせると思うのです。

私の1日は、自分の今日のパワージュエリーを選ぶことから始まります。リラックスしたい休日でも、家族とだけ過ごす日でも、商談を決める大事な日でも、服を着ることと同じぐらい当たり前のことなのです。その日を大切に、目的を持って過ごすための自分自身との約束でもあります。

ジュエリーと呼べるのは3つの定義に当てはまるものだけ

――パワーストーンがブームになったことがありますが、パワージュエリーとは違うのですか?

ストーンとジュエリーは違います。ジュエリーは宝石ですから、硬度は5.2以上が基本。つまり水晶以上の硬さがあることが必要だと考えています。巷で目にするパワーストーンは、宝石ではなく石なのです。ジュエリーの3つの定義をご紹介します。

1)自然が生み出した希少価値
人の目にダイヤモンドとわかるほどの大きさに成長するには、少なくとも20億年~30億年という歳月が必要です。そして、地殻変動によって地表近くに運ばれ、偶然人によって発見される、だから希少価値が高いのです。人工ダイヤモンドが大々的に販売されるようになりましたが、これは人工的な生成物で、工場製品です。

2)耐久性があり、経年劣化しにくいもの
ジュエリーは地球からの奇跡のギフト。人がこの世に現れるずっと以前、地球有史以来の「地球の奇跡の結晶」だからこそ不変なのです。宝石をより美しく見せるための台座やチェーンなどのパーツも、推奨するのは金ならK18 以上、プラチナ900以上です。

3)誰が見ても美しく、身につけられること
希少価値は高くても美しいと思えないものは、いわゆるマニア向けのコレクターストーンになります。人の目で見て美しいと称されることが、ジュエリーである条件です。また、置物ではなく、身につけられる装身具であることは重要な要素です。

この3つの条件をクリアする「ジュエリー」で、かつその人にとって心に響く尊い宝となるものを私は「パワージュエリー」と呼んでいます。

パワージュエリーは心のサプリメント

――パワージュエリーはどんな役割をもっているのですか?

人は自分の“星”を持って生まれます。ホロスコープのネイタルチャートには、この地球に生まれてきた意味と魂の目的が刻み込まれています。星を知るということは、自分の本質を知り、人生の目的に向き合うこと、私はそう考えています。
私の星を自分で読むと、“その人の理想の実現に導き、目の前の人の役に立ち、結果を出すこと”です。自分の専門である“宝石”を通じてそれを実行することが私の役割だと思っています。
だから、クライアントさんに、西洋占星術を用いてその方の持って生まれた天体の意味、星のメッセージを読み解きます。ご自身がどうなりたいか、迷いはどこからきているのか、自分の星のパワーを活かせているのか、どの天体と関わっているかを読み、それに力を添えるパワージュエリーを提案します。それぞれのジュエリーが持つ意味やエネルギーについて説明し、宝石鑑定士として商品価値をきちんとお伝えして、ジュエリーと対話してご本人に選んでもらいます。

“パワージュエリー”が、心のサプリメントとして寄り添い、人生の目的を叶えるためのパワーの源泉になる、そのためのお手伝いをするのが私の使命だと信じています。私の星読みは、あくまでジュエリーを選ぶ一つの重要な判断材料なのです。

――宝石に求められる知とは?

資産としての宝石、受け継がれる家宝としての宝石といわれているのはご周知のことと思います。私はそれに加えてご自身の輝く未来のために身に着けるもの、それがパワージュエリーであり、宝石の大事な価値であるとお伝えし続けています。
よく、ジュエリーはもう着けないからとか、サイズが合わないという理由で手放される方がいます。でも、思い入れのある大切なジュエリーこそ、リフォーム、リメイクでみちがえるように素敵になるのです。

ダイヤモンド、パライバトルマリン、ルビー

――宝石の知識が無いと宝石店はハードルが高いです

ダイヤモンド、ルビー、サファイア、ガーネット、トルマリン、オパールなど、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。見た目も性質もそれぞれに違いますが、一般的によくお持ちのものを少しだけ紹介しましょう。

ダイヤモンド

ダイヤモンドが初めて書物に記されたのは、紀元前1世紀頃だとされています。当時はあまりの硬さのダイヤモンドを研磨できる技術がなく、ダイヤモンド独特の輝きを見ることはできませんでした。そのため装飾品としてではなく、石板に文字を書く道具などとして使われていたようです。
8世紀頃になるとローマでは、原石のまま装飾品として使われていましたが、透明で不思議なほど硬い石ということで、この石にはものを浄化する力がある、無敵の力や霊力が宿り未知なる敵に勝つ、などのさまざまな逸話や迷信が中世まで伝えられていました。

ダイヤモンドは、世界中の地下150~250kmのマントルと地殻の間に大量に存在する、ということが近年の研究で明らかになっています。しかし、現在の科学がそこに到達できる技術を持っていないために、自然エネルギーによってたまたま地表近くに出てきたものしか手に入れることはできません。
ダイヤモンドは純粋な炭素(元素記号C)が結晶化したもので、一般的な天然ダイヤモンドの大きさに成長するまでに、20億年から30億年もかかることがわかっています。
人間の体を構成している主な元素にも炭素が含まれていることを思うと、天然のダイヤモンドを身につけることで、地球とつながれるという意味にもとることができるのではないでしょうか。なので、まず持つべきパワージュエリーは、ダイヤモンドだということをお伝えします。

引き出しの中に眠っているダイヤモンドがあれば、デザインやサイズは簡単にリフォームできますので、ぜひ普段から身につけていただきたいですね。

パライバトルマリン

世界では常に新しい宝石が採掘されています。宝石は、市場の需要と供給量でその価値が決まります。レアすぎるものは価値が付く以前にそもそも出回らず、周知されずに終わることもあります。また、鉱山が枯渇してしまって採掘されなくなる宝石も数多くあります。
トルマリンという鉱物にはさまざまな色があり、その中のネオンブルーに輝くトルマリンを特別に『パライバトルマリン』と言います。発見されたのは1987年、ブラジルのパライバ地方でした。
発見された当時、産出量が安定的にあったことから、今ほどの価格高騰を予想していませんでした。パライバトルマリンのネオンブルーの色は、パワージュエリーとしては海王星、海洋を支配するポセイドンの星を意味します。占星術的に海王星は、原始生命と人々の潜在意識、イマジネーション(想像力)をつかさどる石と言われています。

しかし、発見からわずか30年後の2017年、パライバ地方の鉱山は完全に枯渇し、閉山してしまいました。アフリカでは色相の薄いパライバトルマリンが現在でも産出されますが、パライバの鉱山で採れた深いネオンブルーに輝くパライバブルーと同一のものとは思えません。
姿を消してしまった、美しいネオンブルーのパライバトルマリンが私たちに発したメッセージは、可視化される事象だけにとらわれず、潜在意識や魂の目的を意識して、きたるべき次の時代に備えるべきだ、ということだったのかもしれません。

ルビー

ピジョンブラッド(鳩の血)の色をしたビルマのモゴック産ルビーも、もはや幻の宝石となっています。
ルビーが示唆するメッセージは“戦い”。血の気の多い戦、戦場です。国を取り合う戦で多くの血が流れた時代、戦いに出かける鎧にしのばせて勝利を祈願した宝石です。戦いが勃発していた火星の時代に重要な意味を持つ宝石だったのでしょう。
現代における戦い、と考えるとルビーの意味はかなり変容しています。血が流れる戦いではなく、精神的な闘志という意味合いが強いかもしれません。
ピジョンブラッド、鳩の血の色という生々しい色相から、心の情熱を表す赤い色相のルビーが今では主流になりました。偶然なのか、宇宙の神秘なのか、私には関連があるように思えてなりません。

ジュエリーを楽しんでいただくために

――岩見さんのジュエリー「D-rallie」の人気の秘密は何だと思われますか?

宝石商の家に生まれて宝石鑑定士であることのプロフェッショナルとしての信頼感、その方のもって生まれた星とリンクする宝石をパワージュエリーとしてご提案できること、製造から直接販売にこだわるコストパフォーマンスのよさに共感いただいているのではないかと思います。
また、もう一つの新骨頂が「機能性」です。年齢を重ねると、指の節が引っかかって、つけ外しがしづらい、指輪が似合わなくなったというお客様の声にお応えし、毎日の生活の中で不自由なくジュエリーを楽しんでいただくための斬新な機能を開発しました。

伸縮自在のリングにリフォームすることで、サイズストレスがなくなります

プラチナ、K18の素材に最新技術を併せて伸縮自在なブレスレットやリング、マグネットを応用したつけ外しがしやすいネックレスなどをご提供しています。女性のニーズとトレンドに向き合い続けてきた広告代理店というマーケティングの目線を商品開発に生かしました。

お店を持たないこだわり

――お店やサロンはどちらにあるのですか?

オンライン商談

実はお店はありません。本業は広告代理業で、ジュエリーの撮影をしたりブランディング、広告媒体を作成したり、企画をするのが主な仕事です。テレビに出るようになったのもジュエリーメーカーからのPR企画からでした。
クチコミで個人的なご相談が増えてきたため、自社の会議室やサロンでお客様にご対応しています。
店舗にコストをかけず、出来る限りリーズナブルにジュエリーをご提供し、一人でも多くの方に本物のジュエリーのエネルギーや美しさを実感、体感していただきたいというのが心情なのです。これからもお店を持つつもりはありません。

特に最近では私の本や、テレビを見てくださり、公式ラインやSNSでお問合せをいただくことが増えてきました。オンラインで星読みとジュエリーのセッションができる時代です。リフォームのご相談もオンラインでさせていただくこともあります。特にこのご時世、お出かけが難しい方や遠方の方も、ビデオ通話で細かくお話できて、とても喜んでいただいています。

宝石は心を豊かにしてくれます

――読者にメッセージをお願いします

私は50歳を前にして最近考えることがあります。
結婚も、子育ても、仕事も、めいっぱいやってきました。今、人生80年といわれた時代から人生100年に代わってきています。アディショナルタイムが20年も伸びたのです。この期間を、どう心豊かに生きていきますか?
おいしいものを食べて、行きたいところに行く、それができる健康な体は大切です。しかし、体だけではなく、心の健康はもっと大切なのです。
数値や目に見えるものにはない、心の奥の何か……。

ジュエリーは、今から選ぶものも、ずっと以前に譲り受けたものも、ともに地球が想像を絶する歳月と自然の奇跡によって生み出した神秘の結晶なのです。
宝石は生きる上で必要不可欠なものではありません。でも、飢えに苦しむとき、ジュエリーを愛でる心の余裕はないでしょう。心が豊かでないとジュエリーの輝きに感動は感じられないでしょう。ジュエリーは感情を持つ人の心にだけ響く、重要な地球の産物なのです。私は、ジュエリーは、人の心を幸せにするための大切な地球からのギフトだと思っています。ジュエリーを愛してください、愛してあげたジュエリーは、きっとあなたを幸せに導いてくれます。

ディーラリエ流No Jewelry, No Life ~パワージュエリーで人生を変えた女性たち~
岩見 尚見・高橋 佐和子 (著)

株式会社ディーラリエ
https://d-rallie.co.jp/
お問い合わせ:info@d-rallie.co.jp

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