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その癒し、5つ星級。人生を変える会員制リゾート

駒ケ岳をのぞむ雄大な景色は圧巻
フルコースも堪能できる天空カフェレストラン

駒ケ岳をのぞむ雄大な景色は圧巻<br>フルコースも堪能できる天空カフェレストラン

函館市街から北へ、車でわずか1時間。

秀峰・北海道駒ヶ岳や大沼小沼などを見渡せる「函館七飯スノーパーク」をご存知ですか?

「スキーやスノーボードをする場所」と思いがちですが、実は、年間を通してさまざまなアクティビティを楽しめる、絶好のおでかけスポットなのです。

また「函館七飯ゴンドラ」山頂駅すぐにある「PEAK CAFE」は、ランチから本格的なフルコースを堪能できる天空カフェレストラン。絶景と料理を一度に味わえる自然豊かな空間なのです。

標高940mからの眺望は絶景の宝庫

独特のフォルムを持つ北海道駒ヶ岳と、大小の小島が浮かぶ大沼小沼。道南きっての景勝地とうたわれる美しい景観は、かつては富士山のような円錐形をしていた駒ヶ岳が噴火活動を繰り返すなかで、山頂部分が崩壊したり崩れ落ちた堆積物が点在したりして、つくり出されたものだそうです。

これらの雄大な景色を望めるのが、標高940mにある「函館七飯スノーパーク」です。大沼国定公園近くの乗り場から、全長3319m・道内最長の「函館七飯ゴンドラ」に乗ると、約15分で山頂に到着。四季折々の山の表情を見せてくれる空中散歩を楽しんだあとは、一気に開けた山頂から、正面に駒ヶ岳、左手に大沼、右手には噴火湾、晴れた日にはニセコ連峰や羊蹄山まで見渡せます。

ゴンドラは、スキーシーズンだけでなく4~11月も毎日運行しており、7〜8月はサンセット・ナイトゴンドラを予約すれば利用可能。ゴンドラにはペットやマウンテンバイクも乗れるので、自分のスタイルで山頂を回ることができます。「新函館北斗駅」北口と「大沼公園駅」からゴンドラ乗り場まで、それぞれ無料シャトルバスが運行しているので、公共交通機関で旅行中の方にも便利です。

4つの展望デッキを巡る山頂散策で五感を解き放つ

「15分ほど上っただけで、季節ごとに全く違う顔を見せてくれる大自然を満喫できるのが七飯の魅力」と話してくれたのは、散策ガイドも務める営業の佐伯秀信さん。

頂上には散策路が設けられ、東西南北すべての方角からそれぞれの美景を見渡せる展望デッキを巡ることができます。

佐伯さんのおすすめは、3ヶ所の展望デッキをぐるりと一周しても30〜40分で回れる散策コース。

山頂駅を降りて左へ、PEAK CAFEのすぐ横にある展望デッキ「見晴らしの丘」からは、駒ヶ岳を中心に広がるパノラマを一望できます。初夏の風が心地よいカラリと晴れた日は、駒ケ岳や大沼小沼はもちろん、太平洋まで見通せるほど空気が澄みきっています。

紅葉が美しい秋は、「紅葉の谷」が一押し。紅く染まった山々が織りなす北海道ならではの壮大な光景に、特に関東や関西方面から来た観光客はとても感動されるそうです。見下ろすと鉱山の跡地を垣間見れるなど、歴史的な一面も知ることができる展望スポットです。

「山の広場」で眼下に広がる大沼国定公園を眺め、ゴンドラ山頂駅まで戻れば一周です。様々なシーンに出会えるウォーキングで、心地よい疲労感と達成感を得られることでしょう。

また、「山の広場」からそのまま林間遊歩道を通ってさらに西へ進むと、4つ目の展望デッキ「展望の丘」に到着。冬季のみ運行している高速リフトの山頂でもあるので、最も高い位置から360度を一望できます。

「展望の丘」も合わせて4つの展望デッキを回るノルディックウォーキングコースもあり、要予約で2名様から受け付けています。基礎講習から学べて、1時間程度で一周できるので、ノルディックウォーキング初心者でも安心です。

全面ガラス張りの「PEAK CAFE」で壮観と美食を堪能

散策後の「ちょっと休憩」でも、景観を眺めながらの「ゆったりごはん」でも、十分満足できるのが、山頂駅近くにある「PEAK CAFE」。2016年12月にオープンした、全面ガラス張りのおしゃれなカフェレストランです。天井が高く開放的な店内は、ウッド調の温かさとモダンな雰囲気が相まって、座っているだけで絵になります。

PEAK CAFE一番の特徴は、何と言っても壁一面のガラス越しに観るパノラマビューです。前身のカフェ時代から働いている瓜生克子さんは、16年もこの風景を観てきたベテランスタッフ。「ベストビューは?」とたずねたところ、迷いなく「雲海」と答えてくれました。駒ヶ岳や大沼一帯が雲に包まれた幻想的な眺めは、息を飲む美しさなのだそうです。

雲海というとトマムが有名ですが、標高で言うと約150mしか変わりません。春から夏にかけてタイミングが合えば、あなたも雲海に出会えるかもしれませんよ。

もう一つ、おすすめなのが紅葉シーズン。緑から、黄色、赤色へと山が変化していく様子は、何度観てもうっとりするそうです。移り変わりを観られるのはスタッフの役得ですが、たとえワンシーンを切り取っても、一幅の絵のような鮮やかな光景に感動することでしょう。

晴れた日はテラス席でも食事ができるので、大切な人やペットと一緒に、澄んだ空気の中でリラックスすることもできます。

一手間かけた逸品ぞろいのメニューに、満足度200%

景観の良さに負けず劣らず感動を与えてくれるのが、魅力的なメニューの数々。函館のホテルで経験を積んだ洋食一筋のシェフが、ランチからディナーまで腕をふるいます。

「ひこま豚のカレーライスコロッケ」800円、「自家製MIXピザ」1200円、「ホタテと男爵いもの香草焼」1200円など、いずれもこだわりの食材を使用し、一手間かけた逸品ぞろいです。

ひと捻りあるメニューもさながら、一番人気は「おまかせプレートランチA」1500円。駒ヶ岳豚のソテーをメインに、サーモンフライ、ラタトゥイユ、サラダ、ライス、スープなどがセットになっていて、一つ一つじっくりと味わいたいひと皿に仕上がっています。これにデザートとコーヒーがついた「おまかせプレートランチB」2000円も、ゆったり過ごしたいひとときにぴったりです。

また、予約をすれば、ランチでも「フルコース」5000円をいただくことができます。

デザート数種が盛り付けられた「デザートセット」1000円は、丁寧に細工されたデザートが、キャンバスに描かれたアートのように白いお皿を彩ります。繊細でありながらボリューム満点なので、優雅なティータイムを過ごすことができるでしょう。

それぞれのメニューにファンがいて、「ピザがとても美味しい」と毎月ピザを目当てに来られるお客様もいらっしゃるのだそうです。季節ごとに変わる景色とともに、味わいも変わるのかもしれませんね。

夏だけの「サンセットディナー」であなただけの特別な夜を

美しい夕暮れとともに、自分たちだけの特別なディナータイムを過ごしたい方は、7〜8月のみ開催している「サンセットディナー」(ゴンドラ往復運賃込みで6500円)はいかがでしょう。

夕日の沈む頃にゴンドラで山頂に上り、夕暮れから夜へと移りゆく駒ヶ岳を望みながらディナーを味わう贅沢なプランです。完全予約制なので、お客様の都合に合わせてセッティングしてくれます。

内容は、前菜盛り合わせ、スープ、パン、肉料理、魚料理、デザート盛り合わせ、コーヒーの本格フルコース。茜色に染まる天空の中でいただく料理は、何にもかえがたい感動と思い出をもたらしてくれること間違いありません。

ワインの種類も豊富なので、美味しいコース料理に舌鼓を打ちながらワインを傾けるという、幸せな時間を味わっていただけます。
※コースの料理内容は、季節やその日の仕入れによって変わります。

幅広い層に一年中愛され、誰もが心豊かになれる場所

夏休みは家族連れ、紅葉シーズンは紅葉狩りや山菜採りを目当てに訪れる地元のお客様、冬はスキー客と、一年を通して幅広い層に愛されている函館・七飯。

最近では、2018年に「恋人の聖地」に選ばれた「ピークベル」(幸せの鐘)の効果もあってか、大切な記念日にパートナーと一緒に訪れる方も多いのだそうです。年配のご夫婦が結婚記念日にサンセットディナーを食べた後、ベルのもとで撮影したり、デートコースの一つとして初々しいカップルが訪れたりと、幸せなオーラが満ちあふれています。

大切なパートナーはペットも同じです。PEAK CAFEには、ペットと一緒に食事ができるテラス席の他に、すぐ近くにドッグランも併設。駒ヶ岳をバックに野原を駆け回る姿は、ここでしか見られない風景です。

「料理も景色も、楽しかった旅行の思い出の一つとして、お客様の心に残るようなPEAK CAFEでありたい」と話す瓜生さんの思いに、愛されている理由が見えたような気がしました。

函館・七飯を“五感”で満喫してほしい

四季折々の表情を見せてくれる絶景の宝庫、七飯ゴンドラ山頂。サマーシーズンの魅力はもちろんですが、スキーシーズンは「函館七飯スノーパーク」として、全国からスキーヤーが集まります。「実は、ニセコ並みのパウダースノーなんですよ」とは、佐伯さんからの嬉しい情報。それでいて混雑なくゆったり滑れる穴場スポットとして、スキーヤーの間で人気のスキー場なのだそうです。

一度訪れたお客様の多くからは「もっと宣伝した方がいいよ」と言われるほど、北海道のなかでも誇れる壮観スポット。「函館市街から車で1時間弱で、これだけ自然を満喫できる場所は他にありません。『函館山・五稜郭・七飯ゴンドラ』と皆さんに認知していただけるように、道南の3大観光スポットにランクインすることを目指しています」と佐伯さん。

逆に言うと、今はまだまだ隠れスポットということ。函館観光に訪れたなら、函館・七飯まで少し足をのばして、ぜひゴンドラに乗ってみてください。そして、北海道ならではの雄大な自然と見事な眺望、空気ごと美味しい料理を、あなたの五感で確かめてみてくださいね。

 

<PEAK CAFÉ(函館七飯山頂カフェ)>

住所 北海道亀田郡七飯町東大沼666(函館七飯ゴンドラ山頂駅すぐ)

電話 0138-67-3355

【PEAK CAFE】

営業時間 10:30〜15:45(L.O.15:15)

(ランチ 11:00〜14:00  ディナー 要予約(4月〜9月のみ))

【ゴンドラ】

営業時間  9:00〜16:00 (上り最終乗車15:30、下り最終乗車16:00)

料金 大人(高校生以上)1,800円 子供(小中学生)1,000円

※新幹線「新函館北斗駅」から無料シャトルバスあり

URL  https://hakodate-nanae.jp  

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