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その癒し、5つ星級。人生を変える会員制リゾート

【ヒルズテラス函館】雄大な景色に癒されながら、アクティビティを楽しむ

【ヒルズテラス函館】雄大な景色に癒されながら、アクティビティを楽しむ

ちょうど1年前、石垣島へ女子旅をしたときから、次は北海道!と決めていました。いろんな計画を立てながら、いよいよやってきた10月。今回は女子3人で、秋の函館にでかけました。もちろん今回も「ときリゾート」。前回の「コーラルテラス石垣島」に続いて、「ヒルズテラス函館」で過ごします。前回の楽しさがよみがえり、期待が高まります。

自然の中でゆったりと過ごせる「ヒルズテラス函館」

広大な敷地に8邸だけのヴィラ

私たちの車は小さな看板をたよりに進み、「ときリゾート ヒルズテラス函館」の約7万坪もの敷地の中へ。コテージが点在する緑あふれる道をさらに進むと、ステキなヴィラが見えてきました。広い敷地にゆったりと配されています。

その向こうに見える三角屋根の黄色い建物がフロント棟。チェックインを済ませてさっそくヴィラへ向かいます。どんなお部屋が待っているのか、わくわくします。

木の温もりにつつまれたくつろぎの空間

案内していただいたのは、2階建ての1階と2階にベッドルームがあるデラックスヴィラ。一軒家はホテルよりリラックスできますね。扉を開けて、思わず歓声を上げてしまいました。広々としたリビングルームの向こうにはテラスが見えます。この日は時おり小雨が降る天候でしたが、静かな部屋でくつろぎながら、雨にぬれて一層鮮やかさを増した緑を眺めているだけで、心が癒されていくようです。

さっそく室内を見学してみます。
温もりが伝わる北欧風インテリアで、ゆったりと落ち着きのあるリビングルーム。ソファに深く腰掛けると、動きたくなくなりそうです。壁に飾られたフォトは函館の風景でしょうか。モノトーンの情緒あふれる風景は、どこか異国のような雰囲気です。

2階のベッドルームには大きなベッドのほかに、一通りの家具が備えられています。少し低めの天井が屋根裏部屋のようで、やわらかい照明に包まれて、深い眠りにつけそうです。でも、このふかふかのベッドにもぐりこむのは、まだまだ先です。

暖炉横の棚の上に置かれている筒形のものはスピーカー。スマートフォンからブルートゥースで接続して、なつかしいラブソングを流してみます。インテリアの邪魔をしない小さなスピーカーから響く音色が、さらにくつろぎ感を高めてくれます。

キッチンの冷蔵庫を開けてみると、果物や焼菓子が入った白い器と北海道限定のサッポロクラシック。グイっと飲みたいところですが、それは後にとっておいて、楽しみにしていたアクティビティ体験にでかけることにします。

「ヒルズテラス函館」ならではのアクティビティにチャレンジ

仲良しの3頭の馬と楽しむ乗馬体験

まずは乗馬体験。ヒルズテラスの3頭の馬は、ハフリンガーのレインボー、どさんこのウイングとサマー。3頭とも体高は130㎝前後とサラブレッドに比べると小さく、でも体格はどっしりとしています。いつも仲良くそばにいて、走ったり、寝転んだり、草をはんだり、広い馬場で自由に過ごしています。

チェックインの際に乗馬の希望を伝えておくと、鞍を着けて乗馬の準備をしてもらえます。普段放馬されているため、たまに鞍を着けられるのを嫌がることもあるそうですが、この日はすんなりと準備が進み、機嫌よく私たちの到着を待っていてくれました。

以前、北海道で一度だけ乗馬体験をしたことがありますが、大きなサラブレッドの背は目線が高いのと予想以上の揺れに驚いてゆっくりと楽しめなかった記憶があります。それを思い出し、少し緊張しながらあぶみに足をかけてウイングの背中にまたがりました。目線がぐんと高くなり、準備が整ったら調教スタッフが引き馬でゆっくりと進んでくれます。

乗ってみて驚いたのは、サラブレッドに比べて揺れが少なく無理な力は必要ありません。どさんこという馬の歩き方によるらしいのですが、これなら初心者でもすんなりと楽しめます。手綱を握りながら、時々たてがみにふれてみたり、牧草のにおいの中で風に吹かれる心地よさは、まさに非日常な時間でした。

テラスに備えたテントサウナでホットタイム

心地よい風に吹かれて屋外のアクティビティを楽しんだあとはサウナへ。テラスに設置されたフィンランド式テントサウナです。事前予約またはチェックインの際に申し出れば、設置してもらえます。乗馬を楽しんでいる間に、サウナはベストな温度に調整されていました。

テントサウナのファスナードアを開けて中に入ってみると、外から見るより広い感じがします。薪や着火剤、水、砂時計、暗くなり始めたら灯すランプなど、必要なものが備えられています。すのこベンチに腰をかけて、さっそく温まりましょう。

テントサウナには何カ所かの透明な窓があり、外の風景が見えます。緑が広がる今の景色もいいのですが、スタッフのイチオシは冬のサウナ。星空のもと、一面の雪景色が幻想的だそうです。「サウナで体を熱々に温めて、雪の中に飛び込むのが楽しいんですよ」。そんな楽しみ方ができるのも、ここならではですね。

さて、フィンランド式サウナといえば、ロウリュ。耐火性600℃の薪ストーブで熱されたサウナストーンに水をかけながら、熱い蒸気を発生させます。サウナの室温は70℃ほどですが、蒸気によって温度が上昇していきます。温度上昇と同時に湿度も高くなっているので、ドライタイプのサウナのような息苦しさは感じられません。

ロウリュの水にはラベンダーとオレンジのアロマオイルが加えられていて、サウナ内には心地よい香りが漂います。熱くなったら外に出て、テラスの椅子に腰かけてクールダウン。何度か繰り返しながら、サウナを堪能して、バスルームに移動します。

テラスからも直接出入りできるようになっているバスルーム。そのドアの前にサウナが設置されています。ドアツードアでサウナとバスルームを行き来できるので便利です。シャワーで汗を流したら、ディナーの時間まではリビングルームでのんびり。楽しみにしていた冷えたビールを開けることにします。

長い道のりを経て宿泊先に到着すると、のんびりしすぎてあっという間に夜を迎えるということがよくあります。そういう旅もいいのですが、「ヒルズテラス函館」では、ディナーまでの時間で、充実したアクティビティを堪能することができました。
自然の中で体を動かし、サウナでデトックス。そしてそのあとには楽しみなディナーと、翌日の計画を立てながらおしゃべりに花を咲かせる贅沢な長い夜が待っています。こんな素敵な時間が過ごせるのも会員制リゾートならでは。大満足の女子旅になりました。

取材・文 安田良子

ときリゾート ヒルズテラズ函館
住所:北海道茅部郡茅部郡森町駒ヶ岳515-11
予約・問い合わせ:0120-140-142 (受付時間 9:0018:00 365日受付)
https://www.longlife-resort.jp/resort/hakodate/

 

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