このページの先頭です

箱根にアートを楽しむニュースポット誕生!世界に認められた巨大市松模様アート。

箱根にアートを楽しむニュースポット誕生!世界に認められた巨大市松模様アート。

箱根といえば、美術館の数が多いことで知られていますが、今回は箱根の中でも、高級別荘地として知られる元箱根に誕生した新たなアートスポットをご紹介。まだまだ穴場のアートスポット、必見です!

箱根のアート巡り。最新穴場スポットはここ!

世界的な作家の絵画や彫刻の作品を集めた美術館から、食器やミニチュア、人気キャラクターにまつわる作品を集めた小さなミュージアムまで、アートの街とも言われる箱根。アート好きの5つ星マガジン読者の方にとっては、魅力的な旅行先の一つではないでしょうか。

そんな箱根に、新たなアートのスポットが誕生。アート通の皆さんのために、さっそくレポートします。

会員制リゾート内の、知る人ぞ知る「レストラン芦ノ湖」に新感覚のウォールアートが完成。

新たなアートスポットが誕生したのは、会員制リゾート「とき ホリデー&ヴィラステイ 箱根別邸」内の「レストラン芦ノ湖」。宿泊客の方のお食事スペースとして、また完全予約制でランチやディナーの営業を行う知る人ぞ知るレストランです。

こちらのラウンジスペースに登場したのが、「漆」と「組子障子」を使った巨大な市松模様の壁面オブジェ。壁面全体をキャンパスに見立て、日本の伝統的な模様である市松が、同じく日本の伝統的な素材や手法で描かれた様子が圧巻の、新感覚のウォールアートです。

世界的なコンペ「国際建築イラストレーションコンペ」入選。

実はこのアート、American Society of Architectural Illustrators(ASAI)が毎年開催する「国際建築イラストレーションコンペ」にて、「アワードオブエクセレンス」に入選。このASAIとは、1986年に建築イラストレーターが中心となりアメリカで設立された非営利団体で、現在世界20カ国に500名程の会員が登録されている業界最大の組織です。

この国際コンペは、実在しない建物(いわゆるアンビルド)も対象にしたCGコンペであることが大きな特徴。世界各国から、仮想世界の中で描かれた壮大な応募案も多数ある中、「レストラン芦ノ湖」のこのアートが評価されたポイントは、「漆」「組子障子」「市松模様」と日本の伝統文化が融合し、日本文化を一つの作品として表した点。また、CG技術についても組子障子の精密なデザインや漆独特の映り込みなど、奥行感のある表情の再現性評価されたそうです。

支配人&設計士さんインタビュー。「美術館でくつろぐような空間になりました」

今回このアートプロジェクトに取り組んだ、会員制リゾート「箱根別邸」の支配人と設計士・CG担当の方にお話を伺いました。

「箱根別邸」冨田秀人支配人インタビュー

 

・今回のアートの魅力を教えてください。

箱根には寄木細工など、木を使った名産物があります。その印象に合わせて、組木障子を用いた作品が今回の壁面アートになります。また、もともとオリンピックイヤーの作品ということもあり、オリンピックデザインにも採用されている市松模様を採用しました。
一枚一枚が全て違うデザインで、漆の壁面は25工程の重ね塗りがされています。漆のデザインは、ホテルから一望できる芦ノ湖の水面と空の雲をイメージしたデザインとなっているんですよ。昼夜、漆の壁面をご覧いただくと、壁に反射した芦ノ湖をご覧いただけることもあります。
天候や時間によって、様々な表情が楽しめるアートとなっております。

・完成後、実際のお客様の感想はいかがですか?

今回のアートは、レストラン芦ノ湖内のラウンジスペースの壁面に完成しました。もともと、BARスペースを除き、ラウンジはこれまでお客様が通り抜けるスペースという印象でした。
今回のアートが出来たことで、お客様が足を止める場所、一つの美術作品を眺める場所となりました。今後、お客様には、昼夜で顔を変える壁面をご覧いただきながら、時間を忘れるひとときをお過ごしいただきたいですね。
お客様からは、「ラウンジが凄く居心地の良い空間に感じるようになった」「美術館のような迫力がある」といったお声をいただいております。
我々スタッフも、身近に世界的評価をいただいた作品があることに誇りと喜びを感じています。会員のお客様へも、同様の喜びを感じていただきたいと思っていますし、我々としても、一人でも多くのお客様に壁面のことを知っていただきたいと考えています。

設計担当:和知祐樹さん、CG担当:尾箸恵美さんインタビュー(お二人とも株式会社平成建設)

・今回の壁面は、どのような思いで作られましたか?

今回のラウンジ壁面のリノベーションは、「箱根別邸」の新たな顔になればと思いご提案させていただきました。
何層にも塗り重ねられた「漆」は年月を重ねることで、下の層が少しずつ透けてみえていき奥行感が生まれ、職人の手作業で様々な柄が施された間接照明付の「組子障子」は、ラウンジを明るく照らしてくれます。
まさに日本の職人技術が凝縮された「箱根別邸」の新たなラウンジ壁面がひとつの絵画のように浮かび上がり、この場所を訪れる多くの方々を迎え入れる豊かな空間を生み出すきっかけになれば幸いです。

・実際に施工、完成までにこだわったポイントはありますか?

新たに完成した壁面と対峙するかたちでひらける芦ノ湖への眺望は、箱根別邸の最も贅沢な風景でもあります。一方壁面の漆パネルはベースを黄にした「漆」を漆黒で仕上げることで、最後に研ぎ出した部分は下層の黄が浮かびあがります。こうした技法を駆使してひとつの絵画を仕上げるように一枚ずつ研ぎ出しの模様を検討することで、芦ノ湖の水面や入道雲がラウンジ壁面の漆に映り込んだとき、職人が手掛けた壁面にこの場所の風景が重なることで幻想的な風景が生まれることを期待しています。

超レア!巨大市松模様の新感覚ウォールアートを見に行くには?

このアートは、会員制リゾート「箱根別邸」内のレストランに設置されているとあって、会員以外はなかなか見にいけないレアなアートとなっています。

しかし、レストラン芦ノ湖は完全予約制で、ランチやディナーなどを一般の方も利用することができます。こちらのレストラン、地元の厳選された新鮮食材を中心とした創作フレンチを提供する人気のレストランでもあるんですよ。

箱根旅行でお食事を楽しむなら、日本の文化を象徴するアート鑑賞も一緒にできるレストラン芦ノ湖はいかがでしょうか。もちろんアート鑑賞をメインにしても!
美味しいお食事を堪能しながら、圧巻のアート作品も楽しめる、贅沢なひとときをお過ごしください。

壁面アートだけを見学したい!という方も歓迎。その場合は、事前に箱根別邸まで連絡の上ご訪問ください。

 <とき ホリデー&ヴィラステイ 箱根別邸>
住所 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根93-46
電話 0120-140-142
https://www.longlife-resort.jp/resort/hakone/

あわせて読みたい
あわせて読みたい

その癒し、5つ星級。人生を変える会員制リゾート

最新記事

アクセスランキング
アクセスランキング