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「ジョニーウォーカー ブルーラベル」が、“一万樽に一樽の奇跡”と称される理由

「ジョニーウォーカー ブルーラベル」が、“一万樽に一樽の奇跡”と称される理由

英国スコットランドで造られ、今やスコッチウイスキーの代名詞ともいえる「ジョニーウォーカー」。ポピュラーな「レッドラベル(赤)」や「ブラックラベル(黒)」をはじめ、現在、色分けされた7つのラベルがラインナップされています。そのなかでも“一万樽に一樽の奇跡”といわれている最高峰のラベルが「ブルーラベル(青)」です。今回は、すべてのボトルにシリアルナンバーが記載されているほど希少性の高い「ブルーラベル」の誕生秘話や、おすすめの飲み方を紹介。“奇跡”といわれる「ブルーラベル」誕生までの歴史にも想いを馳せながら、“至福の一杯”を愉しんでみてはいかがでしょうか。

「ジョニーウォーカー」とは?

英国スコットランドで造られるウイスキーは産地による分類上、すべて「スコッチウイスキー」と呼ばれており、独特の製法によるスモーキーな香りが特徴です。またウイスキーは原料によってもさまざまな種類に分類されますが、大麦の麦芽(モルト)を使用した「モルトウイスキー」と、トウモロコシなどの穀物を使用した「グレーンウイスキー」の中から、複数の原酒を厳選しブレンドして造られたウイスキーが、「ジョニーウォーカー」です。その複雑でバランスのよい味と風味は、それまでのウイスキーにはなかった「ブレンデッドウイスキー」としてのジャンルを確立し、現在では7つのラベル(銘柄)を展開、世界で年間約1億2000万本を売り上げているトップブランドとなっています。

「ジョニーウォーカー」ブランドストーリー

ブレンデッドウイスキーの誕生

1820年、のちに「ジョニーウォーカー」の創業者となる当時14歳ジョン・ウォーカーは、亡くなった父の遺産を元手に小さな食料雑貨店を営み、ウイスキーや紅茶・スパイスなどを販売していました。その頃のスコッチウイスキーは、品質や味わいが安定していなかったため、お得意客からの苦情や意見、要望も多く、彼は「高品質のウイスキーを安定して販売できないものか」と思っていました。そこで、扱っていた紅茶やスパイスのブレンドにヒントを得て、ウイスキーのブレンディングを研究しはじめます。それから5年後の1825年、ついに複数のウイスキーを組み合わせたオリジナルのウイスキーが完成、発売にこぎつけます。さまざまな蒸留所の原酒からなる複雑な香りや深い味わいをもつ上質なウイスキーが、いつでも安定した品質で購入できるとあって、やがて巷で評判となり愛好家からも高い評価を獲得、事業は大成功を収めます。

大型船を利用して世界市場へ進出

1867年、創業者の父から事業を引き継いだ息子のアレキサンダーは、父が考案したウイスキーを英国だけでなく世界の人々に届けたいと思っていました。おりしも英国は産業革命で流通や輸送力が一気に拡大しているさなか、彼は「オールドハイランド ウイスキー」(写真)の大量生産にふみきり、大型船を利用して世界の港に届けるようになります。円筒形のボトルが当たり前だった時代、長い船旅でも衝撃からボトルを守り、効率的に箱詰めができる当時としては画期的な四角いボトルデザインはこのとき考案され、現代まで引き継がれています。やがて「オールドハイランド ウイスキー」は、港を経由し各地で飲まれるようになり、世界中に浸透していきます。

ネーミングの成功とブランドの定着

1889年、アレキサンダーがこの世を去り、彼の息子たちであるブレンダーのサー・アレキサンダー2世と経営者のジョージが事業を継承します。1909年には、顧客がラベルの色でウイスキーを識別していることにヒントを得たネーミングの「ジョニーウォーカー レッドラベル」、「ジョニーウォーカー ブラックラベル」が登場します。創業者のニックネームに由来する「ジョニーウォーカー」と、商品名を色で表現することで、各国の言語にとらわれずグローバルにファンを獲得することに成功、「ジョニーウォーカー」の名は世界に定着していきます。また普遍的な色で商品自体が認識されることで、100年以上経った今でも愛され受け継がれる銘柄にもなっています。

幅広い愛好家とステータスの獲得

1920年には世界120カ国で販売されていた「ジョニーウォーカー」は、各国の多くの文化人やアーティスト、アスリートに好まれるようになります。また1934年に英国王室御用達の許可証を授かって以来、今でも英国王室に納められているブランドとして、現代においてもその地位を確固たるものとしています。

ジョニーウォーカー ブルーラベルの誕生

「ジョニーウォーカー」は、各地の蒸留所からおよそ1000万樽以上ものシングルモルトウイスキーやグレーンウイスキーの原酒を取り寄せ、そのなかから複数の原酒をブレンドしたウイスキーですが、1992年に「真に最高のウイスキーを造りたい」という創業者の信念を引き継いだ、究極のウイスキーが誕生します。
完成したウイスキーは神秘性、希少性、高貴さを意味する「青」を冠した「ブルーラベル」と名付けられ、「ラグジュアリーウイスキー」というカテゴリーまでも創り出しました(写真は現在のボトルデザイン)。欧米ではお祝いの席の酒や特別なギフトの高級酒としてもすっかり定着しています。

「ブルーラベル」が特別といわれる理由

なぜ、「ブルーラベル」は、すべてのボトルにシリアルナンバーが付いているほど特別なウイスキーといわれているのでしょうか?その理由は「希少な原酒」「比類なき味わい」「熟練のブレンディング技術」という3つのキーワードの中にあります。

「希少な原酒」=スコットランド各地方のさまざまな蒸留所から集められた原酒の中でも“一万樽に一樽”しか存在しないという、極めて希少性の高い熟成の頂点に達した原酒のみが「ブルーラベル」になることが許されるのです。「比類なき味わい」=フルーティーさや香ばしさ、スモーキーさなど、スコットランドの各蒸留所から厳選された原酒ならではの、比類なき味わいを愉しむことができるのも大きな特徴です。「熟練のブレンディング技術」=各蒸留所の個性や特徴をすべて把握し、1000万以上の樽のなかから、究極のブレンドを担当しているのが、創業以来約200年に渡って守り続けられてきた門外不出のブレンディング技術を継承する6代目マスターブレンダー、ジム・ビバレッジ氏です。現在、彼の存在なくして「ブルーラベル」のブレンドは生まれないといっても過言ではないでしょう。

マスターブレンダーとブレンディングチーム

「ジョニーウォーカー」のブレンディングはすべてノージングのみで行われます。特にマスターブレンダー、ジム・ビバレッジ氏(写真)の嗅覚は優れ、一般的に人間は30004000種をかぎ分けられるといわれているところ、彼は12000種以上の香り・匂いをかぎわけられ、各ウイスキーの香りをかぐだけで造られた地方や蒸留所、熟成年代、樽の状態までわかるといわれています。

「ジョニーウォーカー」には、彼を含め優れた嗅覚や個性的な特技・技術をもつ十数名のブレンダーからなるブレンダーチームが結成されており、レシピが存在しない「ジョニーウォーカー」の各ラベルの高品質を守るため、常にブレンドに挑戦し続けているのです。

アイコンの「ストライディングマン」とは?

1908年、風刺漫画家のトム・ブラウンが、ウォーカー兄弟との昼食会でメニューの裏に描いたスケッチ(写真)が、のちに「ジョニーウォーカー」のアイコンとなる「ストライディングマン」でした。創業100周年1920年に実施された有名なブランドキャンペーン「KEEP WALKING」は、創業者の「ウォーカー」名とともに常に力強く歩みながら進化し続けるという揺るぎない信念を表し、その信念は時代を超えて今も受け継がれています。「ストライディングマン」のアイコンは、当初スケッチどおり左向きに歩いていましたが、2000年以降は右向きのデザインに変更されています。ボトルにあるアイコンの向きで、いつの時代のボトルかを見分けるのもひとつの楽しみ方です。

「パーフェクトサーブ」という飲み方

ウイスキーの飲み方に決まりはありません。その日の気分や体調、好みによりストレートやオン・ザ・ロック、ハイボールなど飲み方の好みは十人十色ですが、ここではより「ブルーラベル」の本来の味わいが愉しめる、ストレートでの飲み方テクニック「パーフェクトサーブ」を紹介します。

(1)準備

まず、グラスに「ブルーラベル」をストレートで注ぎます。もうひとつのグラスには氷を入れ、よく冷えたチェイサー(水)を用意してください。

 (2)ノージング
「ブルーラベル」が入ったグラスにそーっと鼻を近づけてみてください。フルーティーな甘さや香ばしさ、スモーキーさを感じるはずです。また、少しだけ口を開けて香りをかぐとよりスモーキーさを感じるかもしれません。愛好家はこの瞬間が一番ワクワクしてたまらないというほどです。

(3)リセット
「パーフェクトサーブ」のポイントは、キンキンに冷やしたチェイサーの存在です。チェイサーとは、“追いかける水”という名前のとおり、本来はウイスキーテイスティング後に飲む水のことですが、「パーフェクトサーブ」では、テイスティングの前に口に含むのがポイントです。ノージングのあとチェイサーを10秒間口に含み、その後飲み込んでください。舌の味覚をリセットし、口内の温度を下げる効果があります。シンプルながら「ブルーラベル」の味わいに大きな違いを生む大切なポイントです。

(4)テイスティング

口内が冷えている状態で「ブルーラベル」を口に含み、舌の上で少し留めておきます。体温が戻るにつれ、上品な甘さや芳醇な風味、スモーキーさなど味がさまざまに変化し、奥深い味わいを感じ取ることができます。時間経過とともに口の中で、幾重にも重なる味わいが一つずつ紐解かれていくようです。風味ごとに異なる各地の蒸留所を想像するなど、その余韻を長く愉しめるのも「パーフェクトサーブ」ならではの飲み方といえるでしょう。

コロナ禍の影響で、お家で飲むことも多くなった昨今、スコットランドの蒸留所に想いを馳せる旅行気分とともに、「ブルーラベル」の奥深い味を愉しんでみてはいかがでしょうか。

取材・文:たきのりきお

商品名:『ジョニーウォーカー ブルーラベル』
分類:ブレンデッドスコッチウイスキー
容量/度数:750ml/40度
価格:オープンプライス
取扱い:全国百貨店・酒販店・通販ショップ ほか
※ほかにも限定デザインボトルなども好評発売中
https://www.mhdkk.com/brands/johnnie_walker/blue/

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