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ヒーリングスパイスで心と体を贅沢に癒そう。アーユルヴェーダの国、スリランカとインドの香辛料

ヒーリングスパイスで心と体を贅沢に癒そう。アーユルヴェーダの国、スリランカとインドの香辛料

インド料理はもちろん、スリランカ料理のレストランも増え、日本でもスパイシーで独特のおいしさが楽しめるようになりました。

アーユルヴェーダの国、スリランカやインドでは食べることは健康のためにも、そしてしあわせに生きる上でも大切なこととされています。多用されるスパイスは、もちろんおいしく食べる上で重要なものではありますが、それだけではなく、さまざまな役割があります。そんなスパイスについて理解を深めるとともにその贅沢な深い香りと味覚を取り入れて、心と体に恩恵を受けませんか?

世界三大伝統医療のひとつ、アーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダの起源は古く3千年以上前にインドで発祥したそうです。中国で発祥した中医学(東洋医学ともいわれる)や、古代ギリシャを起源としイスラム文化圏で発展したユナニ医学と並んで、世界三大伝統医学のひとつといわれています。その中でも最も歴史が古いのがアーユルヴェーダで、世界の医療の根源との説もあります。

サンスクリット語の生命「アーユス」と真理・科学・知恵といった意味を持つ「ヴェーダ」を合わせた「生命の科学」がアーユルヴェーダなのだそうです。アーユルヴェーダがめざすのは、健康でしあわせな人生、人々や社会に役立つ人生です。病気になってから行う治療以前に、病気にならない心身を作ることを重視するのがアーユルヴェーダで、心と身体のつながりを理解し、自分自身で癒していく方法を教えてくれます。

アーユルヴェーダが重視するのは、食事、運動、睡眠などの生活全般、そして人間関係や考え方、精神面も含めた生き方そのものです。

 

WHO(世界保健機構)も承認するアーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダは1970年代に、WHOが承認してからアメリカやヨーロッパ、日本をはじめ多くの国に注目されるようになりました。世界のあらゆる機関が東洋医学の中で、アーユルヴェーダの臨床研究、基礎研究を支援していますが、現在の主流である西洋医学の中での認識は進んでいないのが現状です。

日常生活全般の習慣や人間関係、精神面にもわたるアーユルヴェーダの療法ですが、一般的なイメージとしてはオイルマッサージによる施術ではないでしょうか。また、サプリメントとしてインターネットで販売されているのもあります。一部のアーユルヴェーダ施術の中には有害となる可能性のある鉱物や金属類が使用される場合があることに注意しておきましょう。

 

スリランカとインドのアーユルヴェーダは違う?

スリランカの自然

インドで発祥したアーユルヴェーダは、仏教とともスリランカに定着していきました。スリランカにアーユルヴェーダをもたらしたのは僧侶たちで、病気で苦しむ人を無償で治療したそうです。もともと薬草が豊富で、独自の薬草療法の文化を持っていたスリランカでは、この薬草療法と組み合わせる形でアーユルヴェーダが発展していきました。現在もスリランカでは、薬草による薬づくりが伝えられており、政府でも尊重し大切に守り続けられているそうです。

 

インド料理とスリランカ料理の違いとは?

インド料理ターリー

インド料理とスリランカ料理では、次のような違いがあります。

ターリーとミールス、インド料理は地方によって違う。

国土が広く多民族国家で、ヒンドゥー教だけでなく実は多宗教でもあるインドは、多料理な国でもあります。日本のインド料理店の多くは北インド料理で、南インド料理の店は徐々に増えています。

北インドのカレーは、羊肉や鶏肉を使っており、カシューナッツなどのナッツ類やクリーム、ギー(バターオイル)でこってりとした風味が特徴です。これにチャパティ、パラータなどが添えられます。チャパティは、全粒粉を水で溶いて薄く焼いたパンのようなもので、パラータはチャパティの生地をパイのように層になるように焼いたものです。タンドリーチキンやナンは、北インド料理ですが、インドではレストランのメニューで一般的によく食べられるものではないそうです。日本でも全粒粉を使用したヘルシーさで、チャパティの人気が高まっています。

北インドをはじめ多くのインドの地方やネパールなどで定食の形で提供されるのがターリーです。小さな器のひとつひとつにカレーやおかずなどを入れ大きなお盆のような器に並べます。

代表的なスパイスは、クミン、カルダモン、ターメリックなどでガラムマサラといったミックススパイスがよく使用されます。

ミールス

南インドのカレーは、魚介類や豆、野菜を使用し、ココナッツミルクを使用したさらっとしたもので酸味と辛味が効いています。主食はお米で、米粉と豆粉で作られたドーサという薄くカリッと焼いたクレープのようなものもよく食べられています。ミールスという定食のスタイルで楽しむのが定番です。これは、バナナの葉にカレーやおかずなど数種類を乗せたもので、混ぜて食べます。ケララ州はアーユルヴェーダの発祥の地で、ここで食べられているのは、南インドの中でもとくに健康に良い野菜主体の料理なのだそうです。最近は、そんなヘルシーな南インド料理が注目されています。

代表的なスパイスは、マスタードシード、レッドペッパー、カレーリーフ、タマリンドなどです。

インド料理には、チャツネという調味料があります。果物や野菜、スパイスを煮込んだもので、酸味や辛味、甘味の強いものがあって調味料として使ったり、カレーなどに添える薬味として使用したりします。

 

ライス アンド カレー、スリランカ料理の特徴とは?

スリランカ料理

スリランカ料理の特徴は、カレーやおかず、薬味とご飯をひとつのお皿の上で混ぜて食べるところです。辛いカレーと甘いカレー、たくさんのおかずの中からどれをどれくらい入れるか、薬味は入れるか入れないかなどでいろんな味が楽しめるのがスリランカの食卓です。日本のスリランカ料理のお店では、ご飯を中心にカレーやおかず薬味が盛り付けられた、ライス アンド カレーのスタイルで出てきて、しっかり混ぜて食べるようにすすめられます。

カレーは、ココナッツミルクを使用しサラサラしていて、隣接する南インドの料理に近いといわれています。辛味の強いのが特徴で、具には魚介類がよく使われます。カツオ節に似た魚の乾物であるモルジブ フィッシュがよく使われます。インド料理のチャツネのような薬味として、スリランカ料理にはサンボルとヌルミリスがあります。サンボルはココナッツ、ミント、トマト、玉ねぎ、モルジブ フィッシュなどで作られます。ヌルミリスは、玉ねぎ、唐辛子、モルジブ フィッシュ、ライム果汁などをすりつぶして塩を加えて作られます。これらの薬味を入れると味わいがガラッと変わるのも魅力です。

代表的なスパイスは、トゥナパハというミックススパイス。スリランカのシンハラ人の話すシンハラ語でトゥナが3、パハが5という意味で多くのスパイスが入っているという意味なのだそうです。3はクミン、コリアンダー、フェンネル、あとの5はいろいろなバリエーションで加えられるそうです。例えば、マスタードシード、シナモン、カルダモン、クローブ、カレーリーフなど。スリランカでは、スパイスとともに新鮮なハーブを使用します。欠かせないのは、煮込むと甘い素晴らしい香りがするランペ、滋養強壮や消化促進、食欲増進などが期待されるというカレーリーフ、日本では薬草とされているツボ草のゴトゥコラです。

 

スリランカとインドで使われるベーシックな香辛料。

クミン

カレーのメインとなるスパイスが、クミンです。カレーを作るときはまず、このクミンを炒めます。クミンだけでもカレーの風味が感じられるほどです。原産はエジプトのセリ科の植物で、現在はインドでも作られていますが、日本では生産できないそうです。ミイラの防腐、消臭に、また解毒、鎮痛にも利用されたようです。クミンの香りは、恋の心変わりを防ぐおまじないにもなるという話もあります。

食欲増進、消化促進効果、免疫力を高める、血流を良くするなどの効果が期待でき、さらにダイエット効果もあると話題になっています。

 

カルダモン

最も古いスパイスのひとつで、香りの王様、あるいはスパイスの女王と呼ばれることもあります。サフラン、バニラビーンズに次いで高価なスパイスといわれています。とくにブラックカルダモンは、スモーキーな香りを持ち、グリーンカルダモンは、カレーだけでなく甘いお菓子などにも使われ、より高価なのだそうです。

清涼感のある香りとピリッとした辛味が特徴です。暑い国では身体から熱を取るために、逆に寒い国では身体を温めるためにカルダモンを利用したそうです。現在、カルダモンの効果として期待されているのは、抗酸化、抗炎症、消化を助ける、さらに口臭改善などです。

カレーだけでなく、お菓子やコーヒーの香り付けなどにも使用されています。

 

ターメリック

カレーの黄色い色を表現するスパイスです。日本で春ウコン、秋ウコン、紫ウコンと3種類あるウコンの中で秋ウコンと呼ばれるものが、ターメリックにあたります。ターメリックには、肝臓の機能を改善する効果があるといわれています。肝臓には、摂取した食べ物や飲み物から有害なものを解毒する働きがあり、ターメリックはこの働きを高めるそうです。ターメリックの主成分であるクルクミンはポリフェノールの一種で、抗菌、鎮痛、血圧降下抗酸化作用などがあるといわれています。

スーパーフードとしても話題になり、ターメリックやシナモンなどを入れたミルクは、ゴールデンミルクと呼ばれ、セレブを中心に人気がでました。

 

コリアンダー

インド料理のクミン、スリランカ料理のコリアンダーといわれています。そんなカレーのスパイスとして欠かせないコリアンダーと、タイ料理などで使われるパクチーは、実は同じセリ科の植物です。パクチーと言えば、数年前から人気が出てスープや麺類、ドレッシングなど手軽に楽しめる加工品が数多く登場。パクチー好きを称するパクチニストという言葉もありました。

コリアンダーは、ビタミン類を豊富に含み、デトックス効果があると言われています。また、古代エジプトでは幸福のスパイスと呼ばれたそうです。

食べる喜びを豊かに広げてくれて、健康への効果も期待できるスパイスたち。いつものカレーにプラスするのも、本格的な調合を楽しむのもステキです。

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